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バイヤー 大熊 直子

仕事を始めたきっかけ

絨毯ギャラリー創業者の父の影響で子どものころからペルシャ絨毯やギャッベになじみがあり、その良さをより多くの方々に広めていきたいと思ったからです。
大学卒業後製薬会社勤務を経て、絨毯業界に転職して23年になりました。
店長の母と一緒にMr.Gabbehを立ち上げ、現在はバイヤーとしてイラン現地にてギャッベをセレクトしています。

 

ギャッベの魅力は何ですか?

一枚一枚柄が違うところが楽しいですし、手作りの温かみが癒しになります。
みんなを笑顔にする絨毯です。

 

ギャッベのある生活の良さは?

みんなが集まってくるところです。日本では床で生活する習慣がありますよね。
ギャッベの上に座ってテレビを見たりゴロゴロするととても快適だから、気づいたらみんながギャッベに集まってくるんですよ。

ギャッベを取り扱っている会社で働いて良かったことは?

 「あなたに勧めてもらったギャッベが良かった」と言われた時です。お客様に喜んでいただけるのが一番うれしいですね。

 

私の一押しギャッベ

 私が好きなのはパワーをもらえるギャッベです。自宅で使っているライオンのギャッベや生命の木のギャッベは、私の宝物です。 

 

イラン現地での買い付けについて教えてください。

私がイランへ直接足を運んでギャッベの買い付けをしています。コロナウイルスが蔓延する前は月に一度はイランを訪れていましたが、最近は2カ月に一度のペースです。それぞれの訪問で、どれくらいの絨毯を購入するかはまちまちですが、毎回100枚以上のギャッベを買い付けています。

 

買い付けの際はギャッベ一枚一枚を手で触り、質を確かめることが大切です。人の手による作業なので、当然ばらつきはありますが、その中でも品質の高いものだけを厳選しています。

こうしてイラン現地で直接買い付けしているからこそ、質の良いギャッベを低価格で皆様にお届けできるのです。

 

ギャッベを一枚織るのにどれくらいの時間がかかるのですか?

サイズによって変わりますが、玄関マットサイズであれば1カ月から1カ月半、リビングサイズだと3カ月から4カ月はかかります。ギャッベは、糸をつむぐのも最後の仕上げもすべて手作業で行っているため、多くの手間と時間がかかっています。

 

お客さまへのメッセージ

ギャッベを購入するのに迷っておられるならば、まずは小さいサイズからでも使ってみてほしいです。

一度ギャッベの心地良さを体験するとやめられなくなりますよ。

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