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店長 大熊 久美子

今イランでは、若い織子さんが減少の一途をたどっています。大変な労力のいる絨毯織りよりも、都会で働きたいという女性が増えているためです。彼女たちにユネスコの無形文化遺産に登録された手織りの技術を継承してもらうためにどうすればいいか・・・

ゾランヴァリ社と絨毯ギャラリーで出した答えが、彼女たちが織った絨毯を仕入れて、販売することでした。自分が織ったギャッベが、売れた!とわかれば、モチベーションも上がりますよね。

またギャッベを織ることが、たくさんの人を幸せにする仕事であると彼女たちにわかってもらい、そしてやりがいを持って仕事をして欲しいと願っています。 

日本でも後継者不足などで、伝統的なものが消えつつありますが、ギャッベを織る文化も同様です。
一度それが途絶えてしまうと復活させることは難しく、失われた財産となるのです。
そうならないため、織子さんを支援し、育成しようと立ち上げたのがMr.Gabbehです。

ギャッベは、ひとつひとつ手間をかけて、丁寧に織られた絨毯です。ぜひその魅力に触れていただき、皆さまの暮らしの中に取り入れていただけますと幸いです。

Mr.Gabbeh 店長:大熊 久美子

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